京都榮壽堂 ショップリニューアル ショップリフォーム 京町家 雑貨ショップ リフォーム&リノベーション雑貨ショップ/ 京都府京都市左京区黒谷門前

 
・自然素材で安心エコリフォーム&ニューハウス 〉ショップリニューアル 京都榮壽堂
 

「京都榮壽堂」ショップ リニューアル

町家 ショップ リニューアル リフォーム 「 京都 榮壽堂」

     

今回は特別に、公開しますね。
たくさんお方から、詳しい施工内容を見てみたいと要望が・・・
本当は、
完成をして公開を考えていましたが、特別に 6月30日現在の施工の様子です。
本当にもう少しで完成です(90パーセントは施工完了しています)
では、楽しんでみてください。  Byヨコタ(クライアントの都合で完成は来年になるかも?)

 
■外観

こちら側は、割烹料理 『 離れ 想庵 』の玄関です。
『京町家と焼き杉のコラボレーション!』 本当に良くあいますね。
町家のイメージをより深く印象つけています。桜の銘木と千本格子が優しく迎えてくれます

     
     
 
 
■玄関
玄関をくぐると、以前使っていました、百年以上年月を超えたの飛び石が(今回大きさをカットして使いました) おいでになるお客様を迎え、京町家の情緒を伝えてくれます。
天井は、網代天井に横田お得意の京竹留め仕上げ、良く見ていただくとわかると思いますが、照明を埋め込んで和紙にて仕上げます。優しい光がと千本格子の良さを引き立ててくれています。
     
 
 
■カウンター席

この席は、マスター自らの居場所になる事間違いの無い空間です。
いろいろな仕掛けを施していますので (忍者屋敷?)
光と空間の幻術ですね。楽しみにしていてください。あっと!驚きますよ。

     
     

今回このお店のカウンター全部は、ゼブラウッドを使用しています。
一枚300キロぐらいあります。この銘木は、本当に大工さん泣かせで。施工するまでの準備に、何十人の大工さんが手をかけて(延べ人数) やっと下地ができ、又何十人もの大工さんで取り付け(延べ人数)移動は8人から9人の大工さんがゆっくり傷をつけないように、大切に施工場所まで持っていって (あ〜しんど) やっとここまで出来上がりました。

     
v
 
 
■京町家の苔庭を眺めながら
まさに京都の奥座敷って感じですね。千本格子と北山絞り丸太、そして丸窓から見える『苔庭』、出来上がりが楽しみです。幻想と空間が折り重なって、時間がゆっくり過ぎていくとこを、実感できる空間です。また、照明にもいろいろな仕掛けが施していますので、光の柱が空間を引き締めてくれるはずです。
床は竹のフローリング、そして床暖房、ゆっくりまったりした時間を感じてください。
     
     
     
 
 
■収納
私が考える空間ですから、デットスペースはありません。有効に、有効に空間を使います。お客様の大切なお履物や手荷物をゆっくりしまえる収納です。
でも、その場所は ・・・えっ!こんなところにも!!
     
     
 
 
■一階のご婦人用トイレです
     
玄昌石が腰まで貼られます。
おトイレはお洒落で当たり前ですね。
いろいろと仕好を凝らせて作っていますので、お楽しみに。
 
 
■店舗

こちらのスペースは、栄寿堂さんの 商品展示をするところです。
檜の壁と銘木が優しく包み込んでくれます。
きっと、いろいろな 茶器や和雑貨か飾れることでしょう。楽しみにしています。

     
     
 
 
■厨房
後はステンレスの板を貼れば出来上がり。料理人が仕事をしやすいようにと、フリータイプのエアコンがついていますよ。美味しいお料理まっています。
     
     
 
 
     
■ストックヤード
ここは、大切なお料理の食材を置いておく所です。
 
 
■階段
丸窓から光の輪が階段に注ぎ込んでいる状態がわかりますか?
これは、光の屈折を利用した方法で、夕方だと照明と丸窓から入る光で、幻想的な光の競演が出来ますよ。今から楽しみです(^^
階段はこれから、千本格子と同じ色に塗装していきます。千本格子と銘木とのコラボレーションと丸窓の競演とでも言いましょうか。綺麗な空間ですね。
     
     
 
 
■階段からの廊下
四角い窓と丸窓の調和が綺麗に出来ました。窓から見える景色は、黒谷さんの山門です。四季折々の姿がお客さんを案内してくれますよ。 しかし、千本格子綺麗ですね。この格子実は4000本以上あるのです。4000本格子ですかね(笑)
     
     
     
このスカイライトは?
これは玄関の照明にもなっています。
玄関の天状部分です。ここからいつも自然の光が入る仕掛けです。
 
 
■廊下
この廊下、実は京都の路地を表現しています。漆喰の壁、千本格子のたたずまい、柿葺きの屋根、この中には最新のLEDが内蔵されています。
壁からもれる、情緒いっぱいの明かり…燈籠のような下からの優しい明かり…
早くできると良いですね。言葉では表現できない空間に仕上がっています。
     
     
 
 
■二階の竹林の間
京町家の100年以上の前の姿をあらわしに、大きな梁や天秤棒が見えているのがわかりますか?
複雑に絡み合った梁を梁、恵比寿柱が構造をしっかり支えています。
床は 竹のフローリング、そして床暖房。天井は和紙をこれから貼りますよ。
     
     
 
 
■漆喰の間
こちら側の空間は、いろいろ使える大広間。
大黒柱と梁が複雑に絡み合った構造で、京町家の伝統がここでもしっかり受け継がれています。耐震補強が特殊な方法で施工されています。実際は現状を見ていただくと良くわかるのですが・・・ この壁が仕上がりますと、漆喰と黒漆喰がまだら模様に、何百年の伝統を今再現した工法で、出来上がりが楽しみです。
     
     
 
 
■インテリアデザイン(和風ガラススペース)
この部分は、遊びをいれて見ました4mの吹き抜けを使って、和紙ガラスという素材を使って、天井から滝が落ちてくるイメージで ・・・・・・・・
出来上がりを見てください。吃驚しますよ。
     
ここは、箱庭になる部分です。和紙ガラスを使って、四季を表現しています。言葉では表せないので、出来上がりを見てください。(私自身も楽しみにしています)
 
 
     
■張り出し縁(ベランダ)
木曽檜で作られた月見台です。苔庭を上から見下ろす事ができます。
そして、月を杯に映し出して飲む。京都らしい、情緒を作ることが出来る、月見台です。
     
 
 
■設備など
店舗に必須。火災報知器も設置。
またエアコンなどもたくさん取り付けられていますよ(^^

 
「京都榮壽堂」施工の様子はこちら
 
  ▲「京都榮壽堂」ショップ リニューアル TOP  

自然素材で安心エコリフォーム&ニューハウス[HOME]