などなど 他にもたくさんのイメージやご要望があがりました・・・
以上のように当初から具体的なイメージや要望をお持ちのS様でしたが、実は最終プランに落ち着くまでにはいろいろなプランを考えました。
なぜなら“こうしたい”や“これは嫌”の根底にはS様は分譲時に抱いていた“とりあえず買った部屋”という気持ちをこれまでずっと持ち続けていたからです。
最初に伺う要望にはその心理的な部分まではなかなか現れてこないこともあり、根本的な解決に至らず、プランが落ち着くわけもありません。打ち合わせを重ねて、最初にメールをいただいてから お引渡しまで、およそ1年。プランを始めてから着工まで約半年を有しましたが、工事が進む毎に S様のお部屋への愛着も深まっていったように思います。
“こうしたい”という方は大勢いらっしゃいますが S様はいつしか“こうしてあげたい”と、お部屋を擬人化して私どもにお話されるようになったのも印象的です。
今では“お休みの日はお部屋にいることが多くなりました、当分 お部屋に籠るかもしれません”とにっこり微笑むS様。
S様にとってようやく、“寝る場所”ではなく“帰る部屋、暮らす空間”になったようです。
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